真澄丸復帰戦!

待ちに待った復帰戦 20181021

なんと8年ぶりの船釣り、それもこだわりの鬼釣り船、真澄丸への復帰戦だ。

乗船4名、うち1人は門人会盟友の啓ちゃん。半ば無理矢理誘って、応えてくれた。

門人会への復帰も後押ししてくれたり、真澄丸の新たなLINE仲間に誘ってくれたり、とても温かく迎えてくれた。

本当にナイスガイ!

で、当日はちょっと早めに3:45、出発。今日は全行程高速で。

復帰戦初日から遅刻はできないしね。

 

新しい事色々

 

デリカの調子が悪くなったので、車はエルグランドに乗り換え。V6エンジンって本当にシルキー。聞くと、スカイラインのエンジンらしい。で、目指した乗り心地はグロリアセドリックなんだって。息子も、良いね〜、なんつって褒めてくれる。

で、道中エルちゃん、とってもいい感じで走ってくれる。気づくと150キロ出てたりすんだ。全然スピード感じないのが返って危険。セーブしよう。

 

竿は閃をいじくってたら、何となく不安感。もうちょっとだけコシのある竿を、ってんで財布と相談。マイアミの赤ムツロッドをポチッと購入。後で啓ちゃんが、以前使ってて良かった、と教えてくれた。でも色褪せするって。しまった、赤主体のカラーリングだぜ。

 

で、閃と2本、臨戦態勢にするため、sb400mmのオーバーホール済み、ってのをメルカリでゲット。

 

すでに船宿に行く前に散々買い散らかし。あとが怖いが、まあストレス解消には大貢献だね。

 

で、実釣開始

 

船形港、久しぶり〜、女将さん、久しぶり〜、船長、久しぶり〜、などと挨拶しながら準備開始。あれれ、なんかちっとも違和感無し。全ての段取りが身体に染み付いてる風。なんか嬉しくなって来た。釣れる気がする〜、などと一人で静かに盛り上がってたら、啓ちゃん到着。

とりあえずハイタッチ。

めんどくさそうに準備してる。やる気満々のくせに、などと見ている自分の顔がにやけてる。やれやれ。

予報では10m吹くとのこと、湾内でがっかりしないように覚悟はしてたけど、船長、第一声、「30分沖走りしまーす!」。ワオ、船長素敵!

右トモが指定されて、準備開始。手順、忘れてなかった。良かった。

で、啓ちゃんは、さっさと前準備終わらせて、ガッツんガッツん上下するミヨシで寝てるがね。よ、大物!なんて思ってたら、後で本当に大物釣ったし。そのうえ、女将さんにはデカイの釣るよ、なんて大口叩いて乗船したらしい。

 

いよいよポイント到着、最初はなだらかな駆け下がりだって、まずは思い出せ、っつうことか。でも後で思うと、同乗した啓ちゃん以外の2名の名前も印象も記憶にないので、やっぱテンパってたんだね、おいらは。

今日は、スーパーイカタンをタコベイトがわりに着けて、エサをグルーミーにしてみた。チモトにはケイムラゴムパイプ。2回も模様が悪くて出船できなかった間に、近所の釣具屋でシコシコ仕込んだ仕掛けで勝負。

1投目。

啓ちゃんは置き竿のまま投入。

おいらは竿立てて落下速度を稼いで見る。ところが、啓ちゃんのsbltd、早い早い。おいらがそこまで30m残ってるのに、もう着底。進化だね〜。

程なく着底、錘立てて、あたりを聞く。なんか、もう鬼の鼻先に餌がある感じがする。あたりそう〜、などとウヘウヘしてたら、本当に1あたり。良し、糸送り!と思ってるうちに、ツツツ、と2あたり、どことろかツンツンしてくる。心のつぶやき、(オミズは銀座以外お断りします)、などと思いながら、鬼だと思って慎重巻き。

でもやっぱり灰色のまん丸君が上がってきました。タモ持った船長が、何も言わずスー、っといなくなります。ああ、やってもた。

 

いよいよ本命だ

で、2投目。集中が勝手に出来る。なんか良い感じ。天秤と仕掛けの感じが何となくわかる気がする。トロリ0.5ノットの引潮。ちょいと船の動きで仕掛けがズリ、っと動いた感じ。

ツンツン。

来たぜ〜、これこれ。懐かしい〜、絶対オニ!2あたりもほんのすこしだけツンツン。糸送りがとっさにできちゃう。うれピー(死語)。で3あたりと共にゆっくり聞き上げると、ズン、ときた。教科書通りの感じ。

「残り20mで教えて下さ〜い」

ああ、なんて懐かしい船長のセリフ。

と思ったら、啓ちゃんが本命っぽいファイト展開中。もう掛けたのか!?

啓ちゃんはきっちりキロアップ。久し振りに鬼にご対面。デカイ!

 

おいらの獲物は、というと巻き上げ直後と、100m前と、80〜50m位で暴れます。鬼👹。

「船長、20でーす。」

ああ、この日を待ってたんだ!

船長たも取りしてくれて、がっつり握手。

その前にいい鬼上げて撮影してた啓ちゃんとハイタッチ&2ショット。

 

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久々の鬼!

 

その後は…

 

精一杯頑張ったけど、鳴かず飛ばず。もう一回、ぜ〜ったい鬼良型を、50mで痛恨のバラシ。

啓ちゃんは順当に4匹釣って、最後の1投で良型上げた。流石だぜ。駆け上がりは2あたりで合わせなきゃ!などと叱られてたけど。(笑)

おいらは、最後のポイントが最良の場所と分かりながら、急に睡魔に襲われてチャンス逃し。やれやれ。本当に寝落ち寸前。見つかったら船から蹴落とされるだろな。最後にもう一本釣りたかったなあ。

帰港道中は船長から熱血指導。その横で啓ちゃん爆睡。大物め。

 

啓ちゃん、とっても燃えて来たぜ。次回も勝負‼️