またしても…(2)

1/4初出船

2019のスタートは1/4。

右舷は門人会で占領、ミヨシから治閃さん、啓ちゃん、おいら、そしてよっちゃんこと閃身さん。

やっと同乗出来ましたな、今日はヨロシクお願いします🤲

左舷には初乗船の杉崎夫妻と三上さんとあと1人。正月早々8人満船。

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お神酒を頂き、湾内で神社参りに船を三回転させて、沖走り。

柏手打って、「どうか一年、良い釣り出来ますように…!」

 

予想通り

ウォーミングアップエリアで実釣開始。

潮はぶっ飛び、200号の指示。1投目、スカ。2投目で良いあたりを捉えてナイスフッキング、のはずが、始終暴れて上がってきたのはナイスサイズの鯖。船長、タモ上げ時になーんだ、と言いながら、なかなかタモに入れてくれず、鯖ロスト。それでも「良い鬼だったのに!」。「いや、鯖でした。見たでしょ…?( ゚д゚)」とは言えず、お水にプッツリやられた先ばり交換。幸先悪し。

 

またしても坊主

結局、閃とsb500mtで粘るも坊主。残り20でバラしたりしてあげられず、モタ〜、っとした微妙あたりを捉えた今日一の鬼(多分)は、またしてもお祭りでバラし。今日は多分相当の確率で鬼、を2匹ばらし…。なぜかあげられない…。何かが違う。噛み合わない。

ところで、上潮2ノットとは言え、あまりにお祭りが多かった今日の真澄丸。

この後、お祭り多発の悲劇がよっちゃんを襲う。

 

凄いのは

船長。杉崎夫妻に絶対釣らせる、との宣言通りに、初心者2人に大鬼を釣らせた。思惑通りに船流しであたりを呼び込み、釣らせた。フッキングまで操船でやってやった、と意気軒昂の船長。ということは、今日はやり方によっては釣れたって事なのね〜!

おいらは10センチ位の立派なリリースサイズを上げたが、坊主脱出にはノーカウントを啓ちゃんに宣言されてしまう。「そんなの鬼のうちに入らねえ」、とのこと。ごもっとも!小鬼をリリースしようとしてる時、杉崎夫妻にレクチャーしてた船長がいつのまにか後ろに立ってて、見られてしまった!イヤん。

 

僅かのチャンスに

最後の一投で、よっちゃん見事にフックアップ。曰く、最初から祭ってた感覚があったらしい。慎重リーリングであと残り20m付近から、啓ちゃんタモに走る。おいらもお祭りの結果、ボロボロ仕掛けを替えたのち駆けつける。「祭ってるから、糸送って!」の声にも、祭った左舷は反応なし。流石のよっちゃんリミテッドもこれ以上巻けず、最後の巻き上げでスタック。その時、船べりから3mくらいのとこまで一荷の鬼が浮いてきた。啓ちゃん、懸命にタモ取りしようとするも届かず、オイラが天秤を掴んでハリスのテンションをかけ直そうとした瞬間、キロ鬼と、本日一と思われる、2キロウップの夢サイズは、ふ、っと鉤から外れ漆黒の海中へ悠々と姿を消した。デカかった…。ほんの一瞬、テンション抜けた針先から、大暴れもしないのに、ふわ、っと身を翻し、ゆるゆると海中へ姿を消した。それも一荷の鬼が、同時に。その直前に、残り20mまでゴンゴン来てたオイラの鬼バラシよりもショックでかいよね〜(-_-;)

 

こんなに簡単に

バレることがよく理解できた。今日のように、水深+50mも糸ふけが出る日は、フッキングもコントロール不能となるし、なかなかあの口に鉤を掛けるのは難しいんだと思う。

ほんと、よくあの夫婦は釣り上げたよね!

オイラは、かけてもかけても残り20m〜30mでいなくなる鬼が、どんな風に逃げていくのかが理解できたような気がする。キーパーに置くあの瞬間なんだろうね、僅かなラインスラッグスが命取り。よっちゃんをして、簡単に逃げおおせた鬼に、改めて敬意を表する。

(よっちゃんには大変申し訳ありません!)

もしかして、こういう時は、残り50位でフッキングを入れ直しても良いのかもしれない。一か八かだけど、あんなに簡単に外れるって頃は、返しが抜けてない。だからと言って、鉤周りが広がった風には見えなかった。正確には見たわけではないが、そんな風に思えた。

 

船長の挑発

帰り際に船長から、「こんくらいの鬼は上げて欲しいよなぁ!」と挑発を受ける。悔しがらせたいのだろう、操船で釣らせた船長は凄いんだが、ちゃんと的確に誘えば今日は食ったぞ、と言われているようだった。

真澄丸のHPでもとどめ。早速更新された最新釣果とトップ画面。1.9キロは盛られて2キロ夢サイズに。ベテランたちは茫然自失、とまで煽られる。クッソ〜〜〜( *`ω´)

 

兎に角、1匹を

とうとう4連続でワースト記録に並んだ。かと言って、悔しいながらに冷静に事態を飲み込んでみる。つきを呼び込むのも。実力のうち。身もふたもないが、真実。

今日の損失、高切れ20m+天秤、多分鬼2匹。

今日の収穫、太刀打ち出来なかった難所でも、何とか釣りになってきたこと、僅かだけど、復帰直後は天秤4つロストしたからねー。そして何より、目の前でバレたよっちゃんの大鬼。色んな意味で、記憶に残るバレ方だった。

ラバジをあたりも出さず丸呑みし、ペー、っと吐き出したあの池原ダムのランカーバス以来の衝撃。

坊主記録は4回で、自己タイ。高橋さん8回、会長16回にはまだ及びません!

 

次回こそは!