リハビリ釣行第一弾
魚の掛け感
見失いつつある魚とのやりとりを思い出し、精神的なダメージを払拭しないと、カッチンこちんのスランプ突入が目に見えてる。
先週は、九十九里海釣り堀で息子ちゃん孝行を兼ねて出撃。
冬場で食い渋る釣り堀で、ゆっくりリハビリじゃ。
案の定
普段なら投入直後からバタバタと腹空かせモードの真鯛があがるはずが、釣り堀全体が静まり返ってる。ところが息子ちゃんのウキに反応。
ピクンピクン
…
ピクンピクン
…
ググー
で合わせるもすっぽ抜け。
こりゃアジですわ。
気を取り直し
棚をベタ底から徐々に調整しながら気長に流すも、全く反応なし。
ショート4時間ではきついか、今日は。
この時期、水温が緩む昼前後に食いが立つとすれば終了間際になってしまう。ヤバイぞ〜
とすれば、冬場定番のベタ底じっくり狙いか。バスならリアクション釣りが効くけど、餌釣りでは厳しいので、餌を小ぶりにしてじっくり食わせにトライ。
案の定
モターっとした1アタリからゆっくりウキが沈みます。よっぽど活性低いな、こりゃ。じわーっと聞合わせし、ハリがかり。
初獲物はクロソイ。ロックフィッシュ!
バスセオリーだと、やっぱこの手の魚やね。
しばらくしてもう1匹追加。ピックアップ時にゆっくり誘い(鬼閃流)で1mほど底切ったところで、ガッツんきました!
こりゃ鯛か青物か⁉︎と慎重やりとり。ドラグがジジジジと良い音奏でます。
周りの注目を集め、上がってきたのが…
あれれ?
さっきと同じサイズのクロソイ。尺上くらい。
ビックリです。一本ばりだから一荷途中バレは有り得へんしなあー
底から逃げる餌を追っかけてフッキングしたのは間違いなく、その後のファイトは倍の体格のそれだったように思えた。まあ、釣れんよりは良かった。
息子ちゃん
に何とか1匹釣らせるべく、色々試すも今日は×。
店スタッフが時々鯛をかけては、親子連れの子供らに竿を渡して釣り味を体験させてあげてる。
オイラ達は3回目ながら、常連扱いのため放置されてるけど(-.-)y-., o O
まあ、ちょっかい出されるよりマシだけどね。
店のスタッフ、5人くらい竿出してるけど、掛けてるのは1人だけ。仕掛けも同じなのに、こういう日ってあるよね〜、説明がつかない。
最後に銀鮭一匹追加して終了のリハビリ1日目。
状況からおでこでもおかしくなかったが、まずは第1段階クリア。
お土産
ここは商売でやってる釣り堀なので、鯛が釣れないとお土産くれる。
今日は1人にソゲ2枚、サゴシ1尾。息子ちゃんにも同じだけくれるので、クーラーボックスは満タンです。
近所におすそ分けし、サゴシは塩麹漬けと味噌漬けに。ソゲは刺身と特餌に。銀鮭は鮭フレークと皮は特餌に。クロソイは煮付けに。今夜も我が家の食卓は豪勢なのでした。
↑人懐っこい釣り堀のネコ