釣るには釣ったが… マハタリベンジ、の巻
今日こそボインマハタだ！
と意気込んで、3:30に大原着。今日は艏においらと3回目同船になる常連さん、左胴の間に他の常連さんと、艫に二人、の計5名。おいらは右舷艏。
↑まだ暗い4時の大原
おいらは相当眠い
船は東に進路を取って、1時間ほど沖走り。道中べた凪のため、湖のような乗り心地。ちょいと仮眠ができた。
↑ベタ凪の大原沖
第1投から！
2m棚切ってステイ、その後5mまで誘い上げ。もう一度落として2m底切り。その後3m位まで誘い上げたら…
ズドン‼︎ キターーーーーーーーーーー♪───Ｏ（≧∇≦）Ｏ────♪
合わせを入れると、走る走る。ジギング用両軸のガチガチドラグを楽々と引き出していく。30mほど走り、糸は艏方向へ一直線。船長が駆け寄ってきた。「ナブラがあったかんよう、青物が来るかもしんね〜、と思ってたんだお。さあヒラマサかカンパチか…」
ポンピングしながらゆっくりゆっくり巻き上げていく。するとまた走り出す。何度かやり取りをして、すっかり青物モード。今日は刺身だ❣️
しばらくのファイトののち、ようやくうっすら姿が見えた。チラッと細長い魚影が見えたが、また走り出す。なんとかいなしてもう一度船ベリまで巻き上げたら…
ハンマーヘッドは2回目。大原沖のハンマーヘッドは良く走る。あんなに青物チックな紛らわしい走り方しなくてもいいのに〜、とガックリ＿|￣|○
船長まで青物と騙すいい走りでした…。
やっとこさキープサイズが…
左舷艏の常連さんがキロフィッシュを上げた。1m切った付近らしい。その次の流しで、やっぱり2m切って、そのあと誘い上げたら、ガガガ、ゴンゴンゴン！
合わせも決めて、オイラもキロフィッシュゲット〜！まずはキーパーサイズ。あとは気兼ねなくボイン狙いですわ〜。
ところが
時計は7:00を回り、その後はあたりが遠のく。しばらくして胴の間常連さんもキロくらいのをあげるも、オイラには魚信が来ない。今日は12号まで落として仕掛けを作ってきた。孫ばりはシングルとトレブルの両方。
エサを冷凍イカに変えてみるも、うんともすんとも。ところがエサを上げてみると、フグのかじり跡が多数。はりだけよけてる。なんて奴らだ！
そうこうして…
9:30頃。みよしの常連さんがキントキの後、オイラにも久しぶりのあたり。ガガガ、ゴンゴン。
結果はコハタだったがよく引いた。孫ばりトレブルの一本掛かり。一本バリなら取れなかったよね〜、ラッキー。船長にリリースするか確認。持って帰れー、とのこと。酒蒸しサイズだね、こりゃ。
その後、「はい、上げて〜〜」のアナウンスの後、ゆっくり誘い上げしながら回収しようとしたところ、コココ、と小さなあたり。とりあえず合わせ入れて、何か小さいの掛けた。上げてみると、やせ細ったハタの稚魚が、口いっぱいに鰯の頭を頬張って上がってきた。食欲旺盛。模様は斑点があり、アオハタかキジハタっぽい感じ。頭の部分の太さが胴と同じくらい。15センチの鰯をくわえる20センチの幼魚。無事リリース。数年後にボインに成長してちょうだい！
本日最後は10時頃。船長が大きく流し変えをした後、みよしの常連さんがキロフィッシュゲット。同じ流しでオイラもやっぱり2mからの誘い上げで、ゴゴゴん！
手応え十分ながら、サイズアップせず、キロフィッシュ。これも孫ばり。やっぱ孫ばりは重要かも。
船中6〜7枚と思われ。潮色が悪く、濁り気味。灘口では赤潮が発生していた。湖で言うターンオーバーみたいな雰囲気で、底の汚い泥がかき混ざられた感じ。潮は全く流れず、厳しい模様の大原だった。釣れて良かった。めでたしめでたし〜
やっぱし、あたりが遠くても、これなら釣れるという誘いを迷わずやり通せる精神力が必要な釣りだわ。仕掛けも、手前祭りのストレスをできるだけ無くすことと、ハリの選定が重要かも。鰯にセットしやすく、外れない限りで極力太くて強くて伸されない親ばりと孫ばりと。今のところ、がまかつ鐶付チヌ9号と同じくがまかつトレブルの4号をヘビロテ。
次回は
9月解禁後かね〜、などと沖上がり後の昼食をいただきながら船長と四方山話。S誠丸のトンデモ話を色々聞けました。7月は混むので客が入らないし、8月は伊勢エビ漁で遊漁は基本やらないため、次回は解禁後になりそう。
そうそう、ウグイは使ったことがあるらしく、持ってきてもいいよ、との事。持ちがいいのと、よく釣れたらしい。通販で手に入るんだよねー。
さあ、今夜は何にしようかな。
↑船宿のミーちゃん。うちのニャンズよりなついてくれる。
今日のロスト
高切れ30m、根掛かり×2。置き竿はやっぱり根ひろってしまってダメだね。
