久しぶりの真澄丸鬼!

さあ夏休み!

今日は会社から無理にでも休め、とのお達し。ありがたく釣りへ出かけることに。

帰省に向けて、超高級魚、鬼カサゴゲット👹じゃ!

3:30に家を出る。昨夜は中々寝付けず、完全なる睡眠不足状態。アネロン効果もあって、車での道中、相当眠かった。

さすが平日、館山道はいたって順調。ストレスなく船形港へ5時到着。

程なく船長到着も、いつもと車が違う。買い換えたのかと思いきや、ここ最近2度ももらい事故して修理中とか。

 

船中2人

もうひと方はまだ鬼を始めたばかりらしい。中野さんと言う。

今日は台風が接近中のため、最悪出船取りやめ港解散、やれても湾内覚悟だったので、沖に出れて何より。

そんな心配をよそに、港を出ると思いのほか凪ている。ところが湾口を過ぎて、急にウネリが高くなった。船の高さほどのウネリが次々と襲ってくる。船長もいつもより慎重運航で、どうにかポイントへ。

今日は100m付近からのかけ下がりでスタート。海悪いしね。

 

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↑この辺りからスタート

 

ほどよい潮加減

0.8ノットほどとのこと。うねりを除けばここ最近で最も釣りやすい、と船長。この前は、150m巻いてもまだ根に潜られてバラしたらしい。着底時にグリグリ糸が出てしまうので、フッキングしても中々根を超えられないんだそうな。3.5ノットだって。釣りにならんわな。ついに300号投入したらしい。

 

今日はウネリが強いので、200号スタート。底とって、ステイさせるのにやっぱり200号でないときつい。第一投からあたりを捉え、今日は3あたりまで待ってフッキング。鬼の引きだけど、軽い。上がってきたのはお情けキープサイズ。船長、まずは釣ること。坊主よりよっぽどいい!とのこと。大きいの釣ってよ!今日は2キロオーバー狙うからね!

望むところです!

 

最初に釣れると… 釣り人あるある

だいたいスタートがいいと、その後続かない。こんな感じでした↓

第2投 100mからかけ下がり、小さいあたりとるも根掛かり。中野さん、カサゴ

第3投 同じくかけ下がり、あたりとってフッキングするも、根に潜られて高切れ。40mロスト。

第4投 同じくかけ下がり、あたりとるもフッキングせず。中野さん、チビ鬼。

第5投 120mからかけ下がり、小さいあたり取って小鬼。リリースサイズながらとりあえずキープ。中野さん、1.8キロ!

第6投 120mからかけ下がり、いいあたりの3あたりでフッキング。鬼確信したが、水フグ

( ゚д゚)

第7投 120mからかけ下がり、あたり出せず。

第8投 115mからかけ下がり、3あたりでフッキングせず。船長竿出す。船長もあたりとるも乗らず。

 

駆け上がりへ

この辺りでウネリがおさまり、いい凪になった。船長すかさず駆け上がりへ!

残り6投宣言。

その一投目、230mからのかけ上がり。船長、早速掛けてます!さすが。オイラはオイラはあたりを呼び込んだのだけど乗せられず、50mほど巻いて再度仕掛けを落とす。うんともすんとも言わないので、餌が取られたか、ボロボロなのかも、と思いながら、この流しがやたら長かった。

船長は不発だったが、同じ場所をもうひと流し。今度は180mから駆け上がり。船長、きっちりキロアップを釣り上げた。流石。竿出したらすぐ掛けた。

 

やっとかけたのだが…

おいらも張り切って集中を高める。ウネリが治ったとはいえ、仕掛けの安定に相当気を配る必要があった。そして小さな1あたり。

っっ。

糸送って2あたりがすぐ出た。

っっっ。

フッキングすると、いい重量感!やった、きたぜ!

ん?

魚が首振ってもチョンチョン、って言う魚信。

ん?

でも結構重いし。

ん?

上がってきあのはなんと、リリースサイズの一荷。船長もつい笑ってしまってる…。

タノンマスヨ〜。

とハッパかけられるも、とりあえずキープして!との事。絶対次、まともなの釣ってリリースしてやる〜!

 

屈辱の鬼モデル

門人会の試練です。釣れないと、HP賑わしのためのモデルをやる羽目に。今日はもうひと方の最大サイズと、船長の大鬼を掲げて、必死の作り笑い。

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↑中野さんと船長の釣った鬼。悲しみと屈辱ののモデル修行。

 

くそー、気を取り直そう!

でもって、集中してモデル撮影後の一投。着底とともに重りを安定させる。しばらくして船の動きに合わせて重りが移動しようとした時、わずかな生命感が穂先に。あたりと呼べないような、なんか触った?みたいな感じだけど、根に触れたものとは違う、生命感としか表現できない微小あたり。竿受けから竿を手持ちに変えながら糸送り。急に送るのではなく、幹糸のテンションを変えないようにする感じ。すると今度はコツン、と明確なあたり。

駆け上がりなので、2あたりでフッキングへ。グー、っと重さが竿に乗る。今度こそ真っ当なサイズ!

頭を振る重さが違う。160m、80m、50m付近で暴れるのも鬼の引き方。最後の20mでも悪あがきして、潮向きによって船底に潜られながら引きずり出したのが1.65キロ。お土産には十分なサイズ!やったやった!

船長とがっつり握手。

 

終了!

オイラの鬼撮影後、船長おもむろに終了を宣言。もうひと方も、睡魔に襲われ釣りどころじゃなかったようで、異論出ず。

今日釣ったリリースサイズの鬼は3匹ともリリースした。

帰省のいい土産ができて何より。今日も船長、アザーっス!

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