久し振りの真澄丸、鬼

本当は土曜日の予定

コロナ騒ぎで日々振り回され、心も体もボロボロ。超絶ストレスをどうにか解消したく、平日の真澄丸で少人数、ソーシャルディスタンス取りまくり、屋外超開放空間で鬼閃流をたしなむことにした。本当は土曜日曜に予約しようとしていたが、両日とも低気圧接近で大荒れの予報。釣友Kちゃんから金曜日、会社休んで行こうぜ!の悪魔のお誘い。会社に辟易していたこともあり、なんとか無理やり休み取得して鬼釣りへ。

Kちゃんと船長の3人で出船!

 

今日の新兵器2つ

船宿に予約していた竿を受け取る。フェラーリカラーの新ロッドは、船宿オリジナルとして最後のシリーズとのこと。sb500mb乗せたらシャア専用鬼釣りロッド👹の出来上がり。

もう1つは海釣図v。無料アプリながら、なんと海底地形に航跡をプロットしてくれる。

 

実釣開始

150号からスタート。潮は0,8〜1.0ノット。うねりもなく最高のコンディション。第1投目からKちゃん、小鬼ながら 一荷。先週は9匹も釣った絶好調が続いてる。

オイラも2投目で鬼をかけるがリリースサイズ。食いは良いが、大鬼より先にチビが食いつく展開。

新竿はこれまでの船宿仕様の竿より2ランクくらい硬め。何というか、これまでの竿より弾きがある感じで、錘を底にステイさせにくい。その分感度はビンビンで、アタリの出方がこれまでの2倍くらいわかりやすい。錘の状態を想像しながら糸送りやゆっくり巻きを駆使すれば、いつものように鬼閃流でやれる。今日はかけ下りが多かったので少々錘が浮いても影響少なかったが、早潮、駆け上がりの時はどうなんやろ。秀逸なのが掛けた後。全くバラす気配がない。常に糸にテンションがかかり、暴れたら竿が粘ってくれる。今日はかけ損ないはあっても途中バラシは一回もなかった。

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↑新兵器!シャア専用か⁈

 

これほど潮加減で…

食いが違う。ほぼ毎回魚信が有る。リリース含めて5匹釣った。うち1匹はなんとかキープサイズ。もう1匹はキロ行かないくらいだけどそこそこサイズ。どうにか新竿に魂が入った。案の定、最大サイズのあたりが最も小さく、ツン………、ツツ………  ……ツン、くらいの感じ。船長レクで3あたりからフッキングの流れを教わり、その通りやってみた。フッキング後はグン、グン、と鬼独特の引き。その頃は船長指示で200号に変更していた。この釣りの難点は、錘が重いのでかけた魚のサイズが上がってくるまで今一つわかりにくいところ。それでも結構な型であることがわかったが、上げてみると、もう少し大きいかと思っていたため、少々残念。この辺りはもう少し慣れが必要か。

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↑こんな20センチ以下の金魚サイズが多かったな、今日は。

 

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↑船上撮影中。これが今日のオイラの最大サイズ。もうひといきやね。

 

海釣図

中ノ瀬のかけ下がりを丹念に探る様子がわかる。船長に見せたら、門外不出を言い渡される。そりゃそうだ。ポイントは船宿の生命線。ということでその記録写真はupできまへん。

ただし、今どこをどんな航跡で狙っているのかがわかるので、集中力が違ってくる。こりゃオススメだよね。

 

午前鬼の結果

船長が記録サイズのカイワリを鬼ポイントで釣り上げ、その上つぎの流しで鬼2キロアップの夢サイズを上げた。2キロはやっぱりデカイ! 終盤は駆け上がりだったので、新竿では錘を浮かせずゆっくり巻きするのに高い集中力が必要か。わずかに仕掛けが浮くとあっという間にサメの餌食。オイラもKちゃんもサメの猛攻で四苦八苦しているところで超高級魚2連発。当たり前だが、船長は上手い。運ももってる。つくづく感服させられた。

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↑船長の釣ったカイワリ1.2キロと鬼2.0キロ。オイラはただのモデル…

 

 

 

午後はカイワリ狙い。

中ノ瀬の西側を狙うも、潮通しがいいせいか、2ノット以上の早潮。

オキアミで釣るのだが、棚取りが命の釣り。底取った瞬間にヒメがかかるが、まずは水深とカウンターのズレを確認。やっぱり15m〜20mくらい潮で糸ふけが出る。水深100m弱。船長はカウンターで85m付近とか言うが、それだと浅すぎない?

オイラはカウンターの読みで100mくらいでやってみる。やっぱりヒメ。今度は95m。それでもヒメ。じゃあ90だ。それでもヒメ。なんじゃ、コリャ。

錘をKちゃんから130号借りて85m〜90mくらいを狙うとようやくアカイサキ。このレンジにカイワリもいるらしい。ところが先針にヒメが一荷でついてきたりする。よくわからないまま、レンコやメバル、鯖などが毎回釣れるも、肝心の本命が来ない。そして終盤、灘よりに流し変えした直後に、今までにないひったくるようなあたりと、青物っぽい走りの魚をかけた。竿の曲がりも違う。本命か⁈

船長にタモ入れをお願いし、上がってきたのが…

あー、残念、良型のレンコ。船長も本命と思ってくれてたらしいが、「グッドファイト。惜しい惜しい!」 なんかこういうのが多いね、オイラは。持ってる人とそうでない人の差が出た瞬間。

 

マハタ用のゲームロッドと新兵器sb300mjの組合せは、カイワリ五目でも大活躍。こちらもシャア専用カラー。巻き上げトルクは申し分なく、ドラグもスムーズ。

Kちゃんがいうほど巻き上げ時の高温のうるささは感じなかった。sb500mjはうるさいけどねえ。オイラはパワーモードしかほぼ使わないせいかも。スピードモードだと確かにワンランクうるさくなるけど、それでもほどほど。2020モデルは少し改良したのかな…?

 

最後はKちゃんと船長にそそのかされて、真澄丸新型ロッドのスペアを予約注文した。船長曰く、「10本まとまらないと予約出来ない。注文してもいつになるかわからないよ。1年くらいかかるかも。」Kちゃんからも、早く10本まとめないと、とあおられ、まあ1年後位ならなんとか小遣い貯めて買えるかも、ということで予約。鬼👹は海の中だけに居る訳ではありまへんでした。

よっちゃん、早く予約しないと(^з^)-☆