鬼、不完全燃焼

準備不足

急遽予定を入れたので、前日の嫁実家詣での結果、就寝が12時を超えてしまった。寝不足のまま出船。今日は新人2名を含む7名の乗船。右舷に三好さん、おいら、啓ちゃんが陣取る。今日ははなからお祭り祭が予想される展開。さて、潮回りはいかに?

 

トローリいい感じ

最初のカケ下がり、遠竹pあたりは無難なスタートとなった。寝不足のため、今一つ記憶が鮮明では無いが、3〜4投目に啓ちゃんが2.3キロ、ナイスサイズを上げた。ところがオイラは、釣れないはずないモード。なんかオイラも釣れる気満々だった。そのうちに大鬼っぽいあたりを得て、3あたりで聞合わせ。ゴンゴンと乗せた。よーし!

ところが上げてみるとカンコとノドクロの一荷。はい、次ぃ。

 

その後

ウナギサイズのウツボや水ふぐ🐡、サバ。鬼がかからない。啓ちゃん、順調に鬼をリリースサイズながらかけていく。オイラは、というと今日はどうしても鬼に出会えない。掛けてもサバに邪魔されたり、ね。また、あたりは頻繁に出るも、乗らない。どうやら水フグが餌を突いている模様。とっても邪魔。という事は底潮はあんまり流れてない?

と、思っていると、船長、後半戦を駈け上がりへ。大野pから池上pあたりを攻める。投入直後から、潮が効いてることがわかる。2ノット超えているらしい。仕掛け捌きからはどうも中潮が早い模様。何とか着底状態で糸出しとゆっくり巻き駆使して錘をステイさせていると、僅かなあたりを捉えた。糸を送って2あたりを待つ。くくく、と生命感が伝わりダイワsbで巻き取り18くらいで30〜40m巻き上げたところで、ゴンゴン、と鬼の重さが竿に伝わった!

ところが、残り70切ったあたりで、竿の曲がりが小さくなる。お祭りだ。門人なら巻き上げ速度合わせてくれるところ、相手は新人。早まきでオイラの仕掛けをどんどん持ち上げてしまう。あ〜…

 

それでも何とか船べりまで巻き上げ、啓ちゃんにタモ入れお願いするも、3方からいろんな糸が絡んでタモが鬼に届かない。ふ、っと身をかわして鬼は消えた…。

 

こうなると俄然燃えてくるゼ!

その後、何とか鬼をあげるべく集中。ところが、何とその後5回かけて4回、お祭りで鬼ロスト。上がってきたのは水ふぐのみ。うち一回は、自分史上最大の重さだった。

着底、ステイ、2あたりで巻き上げ開始、糸フケ取れるくらい数十m巻いてゴンゴンゴンゴン!

理想の展開ながら、無情にもお祭りで糸を出して解いている間にロスト、だった。フッキングが完璧ならバレなかったろうに。でもこの潮では、フッキングをコントロールできるほど経験値が足りない。今の実力、ってとこやね…。残念!

 

こういうややこしい状況

を、何度も経験しないと腕が上がらないのを実感。やや、食わせが決まらなかった反省もある。

今日はツキにも見放されたかな。よくツキや運には見放されるので、慣れっこだ。恨み節も出ない。これがオイラの釣り、ってもんだ。次回、KK丸に出れればハタ。出れなかったら、リベンジの鬼、だ。