いよいよシーズンイン!KK丸マハタ!
シーズンイン、大人しめの滑り出し
ブログではマハタ船の釣果がちらほら見れる様になったが、いつもはいばり倒すSS丸の釣果も今ひとつ。イシナギが釣れたりしてる。解禁とはいえ、いきなり釣れ出す感じではない大原沖。今日はよっちゃんと予定合わせて、平日代休で釣り三昧じゃア!
何とか前回、それなりに低調低迷脱出の手掛かりを掴んだ感があり、今日はそれが本当かを試したい。いきなりボインクラスなんて贅沢は言わないので、納得のいく1本を取りたいと願う。
右舷ミヨシにオイラ、隣によっちゃんでスタート。
銘竿「閃」&「悟」
今回はこれらを試してみる。最適竿探しの一環。特に今回は、閃のトルクに期待。大穴に150号ディーオを中古でポチッとしたが、今日の釣行には間に合わず、次回お試し予定。
仕掛けは8〜14号を一通り揃えた。O井さんオススメのカモフラハリスに加え、松田稔ブラックストリームを試してみる。フロロカーボンなのであまり好きなタイプのハリスではないのだけれど、表面加工により粘りと強力、結束強度を向上させた、という触れ込み。少々高かったが(本当は倍ほど高かったが…)宣伝に煽られて、深いブルーの糸色がいかにも釣れそうな雰囲気なので使って見ることにした。
加えて目通し仕掛けの太軸鈎。鈎自体の選定はもう少し釣ってベストを探りたい。今回はお気に入りの中から最もヘビーなタマン鈎18号でチャレンジ。
ベタ凪の大原沖
↑銘竿「閃」 スタートはほぼ無風のベタ凪
↑いつものKK丸。沖走り中に支度を済ませるよっちゃん
今日は平日にもかかわらず8人乗船。蘇さんが中乗りで乗船し、竿も出す。イワシが業者から入手され、中羽クラスのいい感じの活き餌となった。
海面水温は28度を超えている。
第1投から
入れてすぐ、右舷胴の間でコハタが上がる。14号で始めたオイラにもあたり!ガガガガ!
ところが鈎かかりせず。
よっちゃん、今日は絶好調。序盤からキロサイズながら3連発決めるなど、最終的に4匹を上げ、今日の竿かしら。ホウキハタまで掛けた。伊豆ではよく見かけるが、ついにオオハラでも顔を出した。
最近は東京湾でもオオモンハタが掛かるらしいので、間違いなく南国化が進んでいる。
そこ取り直して3mゆっくり巻き上げの最中に全て掛けた、とのこと。ところがオイラにはそれ以降、あたり無し。船中もほぼあたり無し。
↑よっちゃん、本日絶好調!
そして、待望の…
2時間ほど粘って、8号にハリスダウン。ハイ、あがってくっかんね〜、どんどん上がるよ〜、一気に上がっかんねー、まだ上がるよ〜、と船長のカケアガリ責めの後、ハイー落ちたよ〜、のアナウンス。一気に水深が4〜5m落ち込んんだ場所で底取り直して1.5m切って待つと、イワシのブルル、という前あたりの後、ゴゴゴ、ドスン!
銘竿「閃」のフッキングからランディングまで味わった。悟りよりこちらの方がハタ向きの感じだ。背負える重さが200号の竿だが、80号でもしなやかな穂先は適度な曲がりで仕掛けをばじく感じがない。ところがフッキングがきちんと入れられるし、強いヒキは胴でしっかりといなしてくれる。上げて見るとキロ無いくらいのコハタだったがよく引いた。とりあえず坊主脱出!
そこからはハタあるあるで
あたりが遠のく。船中音無し。
そんなこんなで間もなく10時に差し掛かったあたり、船長が船をスタートの場所に戻し流し直したところで、オイラに第六感が!これ、本当に時々あって、釣れるんだよね〜!
(第六感、心の声)「デカイの釣れるよ〜…」
船長、「ハイ、やって〜」
の合図で投入して底切った直後、ガガガガ!
ほんまに来たでエ!…
…
あれ⁈ 抜けた。吐き出した。まだ何にもする前に、かっじってペー、って感じだ。
餌をあげると頭ペッチャンコのイワシが上がってきた。胴にも歯形。頭と胴をよく見ると、何とハタの口の形に噛み跡がくっきり。ヒラメの歯形とは明らかに違う傷後。腹側からイワシをガブリ。その時、鈎は口の外だった事が見て取れた。うーむ、残念!口だけで巾が10センチくらい有りそうなので、多分2キロは軽く超えるサイズと思われる口の大きさだった。
嗚呼、今日もボインハタはお預け…。
ラスト近くで小さいカンコを追加して今日はおしまい。
次回予約は10/12。その前に禁断症状で来てしまいそうだが、それまで真澄丸研鑽会やら地域のゴルフやらで何かと物入りな週末が続く…。
次回こそ!
↑実に綺麗な海。所々、積乱雲の直下で豪雨の様子が見えたりする。