鬼は難し
迷った挙句
本当は昨日、KK丸でハタの予定だったのだけど、海況悪くて出船せず。日曜日にスライドしようとしたが、ほぼ満席で混み混みの様子だったので、急遽真澄丸で鬼釣りすることにした。北寄りの風なので、館山は風裏のはず、と思ったらとんでもなかった。
↑湾内は凪に見えたのだが…
今日の同船者
総勢5名。オイラ以外は全員釣り人万歳観ての初心者、とのこと。出船前、恒例の船長レク。
U夫妻が居ないけど、今日は覚悟の釣行となりそうな予感。それは見事に的中する。
最初の3投は…
湾内で大島の風模様を見ながらのスタート。潮は効いておらず、0.4ノット。
ベタ凪だった海は、湾内なのに細かいうねりがきつく、仕掛けが踊ってしまう。船中、小鬼が2匹上がる。そして3投目、ガガガガ、ゴンゴン、というあたり。ハタ釣りならよっしゃー、なんだが、真澄丸では「お願い、アラであって頂戴!」のお下品な引き。
慎重に巻き上げて、やっぱりサメ。メータークラスww
その後はほんの小さなあたりをとって、黒ムツ。
↑荒れ模様+早潮
そして沖走り
沖はますます風も強く、その上2ノット以上のぶっ飛び潮。池上ポイントに船長入っちゃった!こりゃ大変だ。
集中して底とるも、ほぼノーカンで仕掛けが浮き上がる。出し倒してようやく底とるも、あたりなど分かりゃしない。船長、こっち見て「ダメ?」と聞くので、「200号」と答える。船長、全員200号に変更、あげて!の号令。念のためゆっくり巻きから巻き上げて、全速巻き。上げてみたら、小鬼がついてたwww
あたりなど全く分からず、没収。釣れちゃった、をしてしまった。
そしてその後は…
何とかあたりを取るも、スカやらサンゴやらミズフグやらで鬼をかけられない。250号に変更。
何とか錘をステイさせるも、それでも気を抜くと浮いてくるほど速い潮。
↑サンゴww
そうこうしてると、ツン、と良い当たり。すぐに送って、というよりガンガン出して2あたり待つ。ク、ク、クク、と2あたり。同時に巻き上げ。水深160mで250mほど出てる。カウンターが200mくらいでようやく魚信。ゴンゴン。よっしゃー、やっと鬼👹。それも良いサイズ❤️
残り80くらいでゴンゴン暴れる。結構良いよ〜!
50m、30mで竿先を絞る。もう一息…、あれ、巻けない!お祭り‼︎
船長、お祭り相手の奥さんに「糸出して!」と叫ぶも一向にテンションを緩めてくれない。やむなく幹糸を手で手繰り寄せるも、ちょうど針外しの様に鈎のふところが相手の幹糸に掛かっており、バラシ…。
こればっかりは仕方ない!
気を取り直して次の回。今度は着底と同時にククク、とあたり。2あたりでグッと竿先が入ったので合わせを入れる。ゴゴゴ、ゴゴゴ、と魚信。キロはありそう。ところが、この回もさっきの奥さんとお祭り。やっぱり緩めてくれない。もう一息のところで、今回もロスト。
もう一回!
今度の流しは当たりが遠かったが、終盤錘を寝かせ気味にじっくり餌を見せると、コン!と当たり。すぐ糸出して待つ。モゾモゾ、と2あたり。次のあたりで合わせを入れようと待つも、3当たりが遠い。何とか錘をステイさせていると、グッと入った!フッキングしながら水深まで速巻き。水深近くまで巻いたところでゴンゴン!よっしゃー!これも良い鬼👹結構良いサイズだよ!
途中、例の引きを楽しみ、さあもう少し…。もう少…、あ〜〜〜、またお祭りや〜…
今度はあげることもできず、天秤直上で高切れ!
流石にガックリ( ´Д`)y━・~~
その後、奥さんが巻き上げ終わると、オイラの天秤が掛かってた。一応錘も仕掛けも回収…となった。
次の流し、奥さん良いサイズをあげた。こういう時はオイラとお祭りしないんだな、これが。
まあ、釣り人あるある、の出来事ですな。
ラスト3投、集中し直してあたりを取るもフッキングせず、で終了。
サメ1、ミズフグ1、黒ムツ1、小鬼1、でした。鬼とムツの塩焼きかな、今夜は。カレーの残りもあるしww。