ハタ仕掛け考

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昨年秋から冬は、強気の18号、顎刺し又は鼻刺し。特にあたりを逃す悩みもなく、どちらかと言えば食わせに課題が多かった。

春先にから夏にかけ、イワシが弱くなったり、シコイワシが餌となって、さすがに18号はオーバースペック。また、市販のヒラメ仕掛け同船者がやたら掛けるなど、シコイワシベースの工夫が必要となった。

鈎をタマンばりから伊勢尼14号や管付きチヌ 9号に戻し、ハリスも7〜8号とし、かつ、鼻管仕掛けで目通しして餌の活きの良さを保とうとした。

泳がせ用のハナカンを見つけ、採用してみた。確かに餌つけしやすく、息が良くなった気がするのだが、この頃から、ハタのあたりをミスフックすることが多くなったと思う。極力、親鈎をイワシの頭付近でセットする様工夫し、前々回はフッキングが向上したかに思われたが、昨日のハタ釣りでは、何度もチャンスを取りこぼした。

最後の流しでイナワラ連発した際は、半分ヤル気喪失で、親鈎鼻掛け適当に掘り込んだ仕掛けだった。咥えて、しっかり呑みに入り竿先を絞る過程が伺えた。この時に、僅かだが親鈎が目通しの場合、イワシの頭から遠い。顎刺しや鼻掛けと鈎ふところ半分くらいだろうか。この差で、掛るべき魚がイワシの頭ごと鈎を口に含む可能性が高められる気がする。

 

早速

イワシもだいぶ元気になってきたので、ハリスを10号とし、鼻管をやめ、比較的細軸のチヌ 9号に、孫ばりを伊勢尼12号で仕掛けを作り直した。孫ばりは保険で、不要なら切れる様に結んだ。フッキングが確率上がれば、きっともっと釣り上げて経験値が上げられるだろう。

 

棚取り

これが難しい。昨日は底べったり。根掛かり寸前の、本当の底べったり。その上、昨日は上がってきたハタはサイズ揃いのキロ〜2キロ。

オイラの狙いは基本高め。特に2〜4mをまず攻める。ヤル気ハタがいれば、入れたらすぐガツンと来るので、最初の流し何回かで見切るのが大事なのかも。

でも、底の日に高棚通して大型を最後にヒットする常連さんが居るのも確か。う〜ん、迷う迷う…。