痛快!鬼閃流鬼カサゴ

5月ベストシーズン!

この時期の鬼釣りは最高。今年はコロナ禍で、港はもの寂しげだが、啓ちゃん、高橋さんともうひと方と、計4人で出船。オイラは左舷トモを当てがわれた。

マハタは左舷キライだけど、鬼は何故か抵抗無し。今日は何だか釣れる気しかしない。それを人に言うと、釣れなくなりそうだし、何より嫌われる。でも、釣れない状態が想像出来ないくらい釣れる気満々なのだ。

沖走り45分ほどで最初のポイントへ。船長、のっけから根深ポイント攻めを宣言。

潮は0.5〜1.0ノット。ナギで最高のコンディション。

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↑珍しくべたなぎの館山港

 

そして第一投

いきなりあたり。つつん。

一応三あたり待って合わせると、大鬼が乗った感触はない。でも魚信は出るので、また小さいの掛けたみたい。

上がってきたのは、なんと5センチ位の可愛いベビー鬼。ほんと、金魚みたい。船長に、良く掛けた、と褒められた。船宿最小記録!

 

喜んでる場合ではない

船中賑やか。リリースサイズながら、鬼が上がる。第二投でもリリースサイズを上げ、少しサイズアップ。鬼釣りはあたりではその大きさが分からない。三あたり後の乗せた瞬間までドキドキなのだ。

そして第三投。毎回釣れる気がする。少し掛け上がってストン、と水深が落ちたところで、ほんとに、ク、クク、とあたりが。きれいに三あたりと同時に巻き合わせ。ゴン、ゴン、と重さが乗った!

1.4キロ、撮影サイズゲットォ!

 

その後は...

少し中だるみで鬼らしきあたりが遠のく。サバの猛攻に辟易しながら、丁寧に底取り。リリースサイズを加えて四本目。

船中も大人しくなった頃合いを見計らい、船長、駆け上がりへ大移動。

200メートル前後を攻め、リリース追加。大きいのになかなか食わせられない。

 

そしてラスト三投

の宣告があり、集中力マックス!潮はぶっ飛び、2ノット。

ところが、サバの猛攻で200号に変えた仕掛けが底に付かない。二投目も同じく、サバ。40センチ級のサバだ。青物みたいに走る。入れ直すが、せっかくとったあたりも、お祭りでバラシ。鬼だと思うんだけど、感触ではキロちょいくらいか...

第三投は何とか底取るも、あたり無し。

 

そして、泣きの一等

仕掛け投入して馴染ませているうちに、僅かに竿先にあたり。すぐに、糸送って2あたりと同時にフッキング。やった!大鬼👹

この流しは船中4人全員がフックアップした。そして4人とも鬼を上げた。恐るべし、高橋ポイント!

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↑家で比べると、二匹ともほぼ同じサイズだった

 

 

凄い竿

真澄丸オリジナルロッドは、ほんとに凄い。感度抜群だけでなく、フッキングが決まる。今日の6本とも、左斜め45度、1.5センチにフッキングした。簡単に外れない位置に決まった。実に楽しい竿。こんなに道具で違うとは驚き。

何とも楽しい鬼修行でした。

啓ちゃんは3キロのハチカサゴ、ウッカリを上げた。丸揚げにするらしい。揚げるのに寸胴鍋が要るわ、のサイズ。高橋さんは不調だったのか、最後の1投で久々の鬼だったみたい。

後は夢、幻サイズを待つばかりだ!