マハタ釣れない!

高橋哲也に触発されて

持ってる人というか、上手そうに見せないでチャラっとデカイの釣っちゃうてっちゃん。玄界灘のアラ(クエ、モロコ)釣りの番組見てたら、どうしてもハタ釣りに行きたくなり、船宿へ予約。当日、案の定ほぼ満船の8名の乗船となった。

常連さんは左右ミヨシ、右トモ。オイラは右2番目をあてがわれた。

今日は大きめの鰯が瓶に入っており、サビキをせずに沖走りとなった。

f:id:BOSS0430:20200816141500j:image

↑ずっと雲の中のような大原沖。途中ポツポツ雨混じり。

それにしても悟、良い曲がり!

 

北の風があるが、ほぼなぎ模様。潮色は少し濁りが入り、最近水温が上昇したと聞いたが、投入した仕掛けや鰯が冷たくなって戻ってくる。底は低温のままのようだ。

今日は半年堂もたれから攻め上がり、大谷のツノまで北上するルートだった。

お祭りが多かったのでそこそこ潮は効いていたようだが、いつもの船長の操船のおかげか、糸はいつも垂直に水面へ突き刺さっていた為、潮を感じられなかった。

 

今日も高棚一本勝負

左ミヨシの常連さんは、底でしか中々口を使わないコンディションの中、前々回は3mの棚をやりとおし、2キロアップを2本掛けていた。やっぱり底で食わすと小さいのがかかる確率が高い。今日もオイラは錘先端まで約1m+棚取り3mの高めの棚で押し通す事に。

少ないあたりをモノにし、ボイン なハタを取りたい!

そして、案の定全く当たりがない時間過ぎていく。

今日の仕掛けは、8号30lbのナイロンひとヒロ。目刺しを試す。

f:id:BOSS0430:20200816145010j:image

↑今日の鰯。大羽混じりで良い感じ、だが弱りやすいww

 

船中、ポツリポツリと1キロ前後のコハタ、ソゲが上がる。どうやら底付近で食わせている様子。そうこうしていると、しょっちゅう根掛かりさせていた隣胴の間の釣り客がファイト開始、2キロ近い良い型を上げた。この客人、錘が底を取ると、何度かゴンゴン底を錘で叩き3回リールを巻く。そして竿先を下げて待つ。なのでカケアガリでは必ず根掛かりをする。ところが、今日はこの客人、連発で良いサイズを掛けるのだ。結果、4匹も上げていた。

ムムム、底なんだろうか…。この客人のハリスは70〜80センチの短め。真似てみようかどうしようか、とにかくうんともすんとも言わない。

そうこうしていると、もたれるようなアタリがようやく来た。その後、ククク、と魚信。しばらくそのまま待つとようやく竿先が絞り込まれた。ゴゴゴン。聞合わせを入れる。重みがさらに加わり、フッキング!

スポッ!

また抜けた〜〜〜(°▽°)

 

この所、これが多いので散々待って、重さ乗せてまでして、抜けるか??

 

その後も

集中切らさぬよう鼓舞しながら、丁寧に底取り直しを繰り返す。最後の4投は上顎刺し。どうも目刺しよりもこっちの方が活きが良さげだぞー。策に溺れる、か⁈

そして最後の流し、ようやく小さいが、明らかにハタと分かるあたりが。ガガガ、ゴゴン!即あわせで乗せた。小さいが坊主脱出〜、としばらく巻き上げていると、なんか違和感が。仕掛けがふわふわする。すると、船長より巻き上げストップの指示。トモでジギングしていた常連さんが青物掛けたらしく、オイラとお祭りした模様。ところがスピニング で細糸なのか、一向に水深20mで上がってくる様子がない。その間も、オイラの竿先にはゴンゴン、と魚信。バレんなよ〜。

しばらくして、本当にしばらくしてようやく小型のヒラマサをタモ入れ。オイラの仕掛けがリリースされるも、この時点で魚はバレていた。( ̄∀ ̄)

 

船中、10匹くらいか?

最悪の渋さでは無かったと思うが、また坊主食らってしまった。どうも何かズレている。素直に底狙いすればよかったのだろうか。素早く2〜3m棚切って、5mくらいまで誘いながら棚を上げ、落とし込みで餌を見せながら底取って、の繰り返し。それなりにレンジの広い釣りをしているつもりだが、やる気のあるハタに中々遭遇しないのか、とにかく釣れない。また来週、リベンジ!

f:id:BOSS0430:20200816145613j:image

↑どうやら船宿のミーちゃんの子供らしい