坊主脱出のハタ よかったよかった
今週はハタ五目が好調
と言っても、爆釣には程遠い。ポツリポツリと、良い人は複数本上げてる。時折、ボイン級マハタが各地で上がっている。チャンスはある。
金曜日、よっちゃんが釣行し、二本あげた。キロクラスのそこそこサイズだ。誘われていたのが、このところの大雨で仕事のトラブル多発、とても休める状況ではなかったので、急遽土曜日にエントリー。計7名での出船。オイラの釣り座は右トモから2番目。右おおトモはO井さんが陣取る。5.9キロの再来だ。
3:30集合し、4時に出港。
時折小雨の混じる、南西風吹く大原沖へ、いざ。
↑どんより天気のローライトコンディション
湾口でサビキでエサ確保。サビキは好調で、入れるたびに鈴なりにカタクチやサバ子が上がる。程なくして餌が十分確保でき、沖走り。今日も黒森出し中央付近から開始。水深30m付近を攻める。
そして第1投。3m底切りした仕掛けにグググ、と押さえ込むような当たりがいきなり来た。このところ坊主続きだったので、対処が硬くなってしまった。船宿流の合わせを決められないまま、根に戻ろうとする魚体を溜めるので精一杯だった。徐々に巻けるようになり、頭振りが明確になった。デカイ!
O井さんがタモを構えてくれた。ところが、ある時点で、ふ、っと仕掛けが軽くなった。フックオフ!
やっぱ合わせきちんと決めなきゃ…
反省の第1投となってしまった。
餌を付け直してそのまま投入し直す。今日はサバ子がちょうど良いサイズだったので、ここでもサバ子をチョイス。
程なく、やっぱり3m切った仕掛けにガガガ、ガガガガ、とお下品な当たり。ところがなかなか引き込まない。ガガガ、のあたりが三度、四度続き、ようやく竿が入った!あわせも入れて、重さが乗った。あー、やっと掛かった。電動リールながら、瞬く手巻きで様子を見る。さほど大きくないが、チビでもなさそう。電動オンして丁寧に巻き上げる。水深が浅いのですぐにリーダーまで巻きとれ、ネットイン。キロクラス、本日1匹目をゲット〜
↑あんまり良い写真じゃないけど、久しぶりのハタだ
直後、O井さんが竿を曲げた。今度はオイラがタモ取り。最近、O井さん絶好調。この日も最大の2.6キロをネットイン!棚を聞くとやはり3m。隣で釣って、このサイズ差は持ってる人かどうかの差やね〜
再びおめでとうございます㊗️
この時ハリスは10号だったとのこと。餌は同じくサバ子だ。
2匹目は
第1投の調子から、今日は大漁かと思われたが、その後パッタリあたりが遠のく。上潮が早く、仕掛けが真横に流されるが、それを過ぎると垂直に仕掛けが入る。底は流れてない様子。その上、上潮は19度もあるのに、底から上がった仕掛けは冷たい。丁寧に集中切らさず底切りしていると、船長の目の前で竿先が、グググ、グググ、とあたりを捉えた。でも竿先が入らない。あー、残念。もう一度食わないかな、と再度底取りする。ここでもやはりグググ、グググ、と魚信。餌は取られなかったのか?
船長が、「いっぺん上げてみっぺ。さっきんあたりでエサとられてっかもしんねかんよ」と、アドバイス。
電動で仕掛け回収すると、なんとコハタが付いていた。竿先絞る元気もなかったのだろうか、餌の鯖子の方が元気がいいくらいだ。
船長にリリースするか尋ねると、持ってけえんねな、とのこと。じゃ、遠慮なく。
その後は
これといった出来事もなく、淡々と底取りを繰り返す。ガガガ、とあたって餌を取られたのが2回。なんで食い込まないんだろう。
最後の流しでは、底取り直した直後、棚取りのため巻いていると、ガガガ、ガガガガ、とあたりが。ところが巻くのをやめて引き込みを待つと、あたりはそれっきり。仕掛け回収すると、餌がない。受け直して仕掛けを入れたら真横にぶっ飛ぶ。O井さんとお祭り。すみません〜💧
仕掛けを切って速攻、お祭りを解いて、新しい仕掛けを落とすも、
「時間だ、しょうがねえ。片付けっぺ。」
収穫は
坊主脱出した事。やっぱり、釣れるのと釣れないのでは大違い。次回、間髪入れず凪の平日に再チャレンジ予定。予報が変わらなければ。
低温水も、慣れてくると口を使う、という。オイラも調子が上向きだと良いのだけれど。
今日は、餌に使ったサバ子とコハタ、中ハタで何作ろう。
↑キロジャスト。
↑サバ子は圧力鍋で味噌煮。骨まで柔らかく。
↑ハタはワイン蒸し。キャベツ敷いて、彩り野菜と。味付け無しだけど、美味。何やってもうまい!